ホーナー・クラビネット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/08 09:55 UTC 版)
「エレクトリックピアノ」の記事における「ホーナー・クラビネット」の解説
ホーナー・チェンバレット(金属片を鍵盤に取り付けられたゴム製のプレクトラムで弾いて発音)が少数生産に終わった後、開発された楽器。ピアノの祖先であるクラヴィコードの機構を簡略化し、マグネティックピックアップを取り付けたもの。タンジェントが弦を突き上げるクラヴィコードと異なり、鍵盤裏に取り付けられた突起が弦を金属製フレームに叩き付けて発音する。ギター的なプレイに向いており、ソウル、ファンク、ロックで幅広く使われた。
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