ホルヘ・トレド・アルビニャーナとは? わかりやすく解説

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ホルヘ・トレド・アルビニャーナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/03 15:41 UTC 版)

ホルヘ・トレド・アルビニャーナスペイン語: Jorge Toledo Albiñana1964年9月21日 - )は、スペイン外交官、元駐日大使、元欧州連合(EU)問題担当長官である。ドイツ連邦共和国(当時の西ドイツかつ現在の統一ドイツ)のルートヴィヒスハーフェン・アム・ライン出身。

経歴

サラゴサ大学法学部を卒業した後、1989年外務省へ入省してキャリア外交官となる。

彼は、在インドおよび在日本在外公館スペイン語版英語版に配属されたことがある。 彼は、外務大臣スペイン語版英語版室や産業・エネルギー・交通・通信局のテクニカル・アドバイザーを務め、首相府スペインEU議長国実行委員会の顧問でもあった。その後、EU問題担当事務次官室室長、2005年にはEU問題担当長官室室長に任命された。

2008年7月から2011年9月にかけて在セネガル大使として奉職し、在セネガル大使在任中にEU関係特使を拝命。

彼はまた、EU条約の枠組みの中で、評議会の票決における少数派の無効票化に関する有名な「トレド条項」を採択に導いた交渉の立役者でもあった。

2016年12月2日まで首相府の顧問を務めており、併せてEU問題・G20サミット担当局長の地位にあった。

2016年12月2日の閣僚会議で彼はEU問題担当長官に任命され[1]、このポストが2017年7月28日に欧州担当長官に改名されるまで務め上げた。

2018年10月より、彼は駐日特命全権大使を務めていた[2](信任状捧呈は12月5日[3])。

2019年10月22日、皇居正殿松の間で今上天皇即位礼正殿の儀が執り行われ[4]フェリペ6世国王及びレティシア王妃と共に参列した[5]

2022年2月9日、フィデル・センダゴルタ・ゴメス・デル・カンピージョが次期駐日大使に任命されたことにより、駐日大使としての任務を終えた[6]

出典

外部リンク

公職
先代
ゴンサロ・デ・ベニート・セカデス
駐日スペイン大使
2018年 - 2022年
次代
フィデル・センダゴルタ・ゴメス・デル・カンピージョ
先代
フェルナンド・モラン・カルボ=ソテロスペイン語版
在セネガルスペイン大使
2008年 - 2011年
次代
クリスティナ・ディアス・フェルナンデス=ヒルスペイン語版



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