ペラム・パークウェイ駅 (IRTダイアー・アベニュー線)とは? わかりやすく解説

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ペラム・パークウェイ駅 (IRTダイアー・アベニュー線)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/08 21:33 UTC 版)

ペラム・パークウェイ駅
Pelham Parkway
ニューヨーク市地下鉄
南行ホーム
駅情報
住所 Pelham Parkway, Williamsbridge Road & Esplanade
Bronx, NY 10469
ブロンクス区
地区 ペラム・ガーデンズ、ペラム・パークウェイ
座標 北緯40度51分29秒 西経73度51分22秒 / 北緯40.85813度 西経73.856063度 / 40.85813; -73.856063座標: 北緯40度51分29秒 西経73度51分22秒 / 北緯40.85813度 西経73.856063度 / 40.85813; -73.856063
ディビジョン AディビジョンIRT、旧NYW&B)
路線 IRTダイアー・アベニュー線
運行系統    5  (終日)
接続 ニューヨーク市バス: Bx8, Bx12, Bx12 SBS
構造 地下駅
ホーム数 島式ホーム 2面
対面乗り換え(通常は設定なし)
線路数 4線(通常営業は2線のみ)
その他の情報
開業日 1912年5月29日 (110年前) (1912-05-29) (ニューヨーク・ウェストチェスター・アンド・ボストン鉄道)
1941年5月15日 (81年前) (1941-05-15) (ニューヨーク市地下鉄)
利用状況
乗客数 (2017) 869,177[1] 3.1%
順位 377位(425駅中)
次の停車駅
北側の隣駅 イーストチェスター-ダイアー・アベニュー駅 (急行): 定期運行なし
ガン・ヒル・ロード駅 (各駅停車): 5 
南側の隣駅 モリス・パーク駅 (各駅停車): 5 
東180丁目駅 (急行): 定期運行なし
停車案内表
マーク 説明
終日停車

ペラム・パークウェイ駅(Pelham Parkway)はニューヨーク市地下鉄IRTダイアー・アベニュー線の駅である。ブロンクス区ペラム・ガーデンズとペラム・パークウェイに跨がるペラム・パークウェイとエスプラネード(駅構内には"エスプラネード・アベニュー"と誤った案内がある)の交差点に位置し、5系統が終日停車する。

歴史

ニューヨーク・ウェストチェスター・アンド・ボストン鉄道時代の「To City」/「From City」と書かれた列車方面案内

この駅は、元々ニューヨーク・ウェストチェスター・アンド・ボストン鉄道(以下NYW&B)の急行停車駅として開業した。その後1937年12月12日にNYW&Bが倒産した際に路線と共に廃止されたが、1940年にニューヨーク市がブロンクスとウェストチェスターの境界より南側の線路を購入、1941年5月15日に営業が再開された。元のNYW&B時代の列車方面案内が構内に残されている。

1981年にMTAは、地下鉄内で最も老朽化した69駅の中に当駅を挙げた[2]。2015-2019 MTA投資計画の下で、この駅は30の他のニューヨーク市地下鉄駅とともに完全な見直しを受けたため、最大6か月間営業休止して改装を行う予定であった。改良内容は携帯電話サービスやWi-Fi、充電所の追加、案内看板や照明の更新となっている[3][4]。しかし、これらの改装の資金割り当ては資金不足のために2020-2024 MTA投資計画まで延期されている[5]

駅構造

G 地上階 出入口
改札口、駅員詰所、メトロカード自動券売機
P
ホーム階
北行緩行線 イーストチェスター-ダイアー・アベニュー駅行きガン・ヒル・ロード駅
島式ホーム、到着番線に応じた側の扉が開く
北行急行線 定期列車なし
南行急行線 定期列車なし
島式ホーム、到着番線に応じた側の扉が開く
南行緩行線 平日:フラットブッシュ・アベニュー-ブルックリン・カレッジ駅行きモリス・パーク駅
平日夜間・週末:ボウリング・グリーン駅行き(モリス・パーク駅)
深夜:東180丁目駅行き(モリス・パーク駅)
駅入口、2008年撮影

駅は島式ホーム2面と緩行線2線、急行線2線を有した2面2線の地下駅である。ただし、南北急行線は定期旅客列車の運行がなされておらず、北行急行線は駅の北側で車止めにより途切れている。当駅は、ダイアー・アベニュー線内唯一の完全な地下駅(南隣のモリス・パーク駅は半分地下、半分地上)であり、IRTで最北端の地下駅である。また、ブロンクス区内唯一の4線の地下駅でもある。

出口

駅には出入口は1つのみで、ラコニア・アベニューとエスプラナードの交差点の北東付近に位置している[6]

脚注

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