ペグマタイト岩脈
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 01:52 UTC 版)
「鹿島大神宮 (郡山市)」の記事における「ペグマタイト岩脈」の解説
境内のあちらこちらに突出する白色の巨大なペグマタイトの塊。 かつては、阿武隈山地はペグマタイトの大産出地であったが、ほとんどが工業用原料として採掘され尽くされてしまった。しかし、当地のペグマタイトは神社の御神体として扱われたことから採掘を免れた。その結果、露出している面の延長は約40m、幅14m、地下10mまではこの岩石が続いており、合計で1万4千トンもの岩脈があると推定される巨大な岩体が残った。 1966年(昭和41年)、『鹿島神社のペグマタイト岩脈』として国の天然記念物に指定された。
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