ペイントの不便性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/15 08:36 UTC 版)
「ペイントレスラー」の記事における「ペイントの不便性」の解説
覆面と違い、いくら上塗りを重ねてもリング上で激しく動くことにより徐々に剥がれて来たり汗で塗料が落ちてしまうなどの難点があり、素顔を隠す場合には不向きである。特に初期のムタはこの例が顕著であり、試合終盤から終了にかけてほとんどペイントが剥がれてしまい素顔の武藤になっていることが大半であった。ペイントが占める面積が多いほどこの例は顕著であるが、怨霊のように試合終了後もその素顔がほとんど見受けられない例もある。また、試合毎にペイントのデザインを変更出来る利点も、反面その都度ペイントを施さなくてはならない点や、ペイントが複雑な場合、毎回同じデザインで施すのが難しいなどの難点もある。多くの場合、レスラー本人が鏡を見ながら自身でペイントを施しているため、初期のムタのように文字が裏文字になっている例もある。
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