ベース 256 モード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 15:17 UTC 版)
「Data Matrix」の記事における「ベース 256 モード」の解説
ベース256モードのデータは、長さのインジケータで始まり、その後に多数のデータバイトが続く。1〜249の長さは1バイトとしてエンコードされ、それより長い長さは2バイトとして保存される。 L1 = floor(length / 250) + 249, L2 = length mod 250 コード化されたメッセージ内の0の長い文字列は、データマトリックスシンボル内の大きな空白領域になり、スキャナーの同期が失われる可能性があるため、避けられる。そのため、デフォルトのASCIIエンコードでは0を使用しない。その可能性を低くするために、疑似乱数値R(n)を追加することで長さとデータバイトを隠す(nはバイトストリーム内の位置)。 R(n) = (149 × n) mod 255 + 1
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