ベビージャイアントフレーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/05 07:51 UTC 版)
「ジャンボフレーム」の記事における「ベビージャイアントフレーム」の解説
ベビージャイアントフレーム(baby giant frame)またはベビージャンボフレーム(baby jumbo frame)とは、IEEEイーサネット規格で認められているサイズよりもわずかに大きいイーサネットフレームのことである。ベビージャイアントフレームは、例えば、1500バイトの標準的なペイロードを持つイーサネットサービスをIP/MPLS over Ethernetが提供するために必要となる。ほとんどの実装では、非ジャンボユーザフレームをMPLSフレームフォーマットにカプセル化する必要がある。MPLSフレームフォーマットは、EtherType値が0x8847と0x8848の適切なイーサネットフレームフォーマットにカプセル化される。MPLSとイーサネットのヘッダを追加することでオーバーヘッドが増えるため、キャリアイーサネット(英語版)ネットワークでは最大1600バイトのフレームに対応する必要がある。
※この「ベビージャイアントフレーム」の解説は、「ジャンボフレーム」の解説の一部です。
「ベビージャイアントフレーム」を含む「ジャンボフレーム」の記事については、「ジャンボフレーム」の概要を参照ください。
- ベビージャイアントフレームのページへのリンク