ベアトゥスの世界地図 (776年)
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「初期の世界地図」の記事における「ベアトゥスの世界地図 (776年)」の解説
スペインの修道士、リエバナのベアトゥス(英語版)(730年頃 - 798年)は著書『サン・スヴェールの黙示録(英語版)』の中に世界地図を載せた。この図も東が上に描かれている。ただし現存しているものは複写なので、当時のままの図になっているかどうかは不明である。ここに挙げた絵は1050年頃に作られた複写であり、中央左の城の絵がローマ、右の赤い縦縞が紅海である。左上の矢印模様はカスピ海であり、外海とされている。
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