ヘンリー六世 パート2
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/06 08:12 UTC 版)
「ホロウ・クラウン/嘆きの王冠」の記事における「ヘンリー六世 パート2」の解説
『ヘンリー六世 第2部』と『ヘンリー六世 第3部』に基づく。ヨーク公リチャードとウォリック伯は王に反逆し、セント・オールバーンズの戦いでサマセット公とサフォーク公を殺して勝利をおさめる。脅迫されたヘンリー6世はヨーク公を王位継承者として和解する。弱腰の王に怒った王妃マーガレットはウェイクフィールドの戦いでヨーク家を襲撃し、マーガレットとクリフォード男爵がヨーク公を愚弄した上で殺す。タウトンの戦いで、ヨーク派はランカスター派の軍を破って報復する。 ヨーク公の長男エドワード4世が王位に着き、弟ジョージをクラレンス公、リチャードをグロスター公とする。ヘンリー6世は絶望して荒野をさまよったのち、幽閉される。ウォリック伯はフランスへ行き、フランス王ルイの義妹をエドワード4世の妻に請うが、そこにエドワード4世が未亡人エリザベス・ウッドヴィルと結婚した知らせが届く。 面目を失ったウォリック伯は、フランス王の援助を求めるために王宮に滞在していたマーガレットの側に寝返り、自らの娘アン・ネヴィルをマーガレットの息子エドワード・オブ・ウェストミンスターと婚約させる。クラレンス公も兄を見限って一時ウォリック伯の味方となるが、説得されて兄のもとに戻る。テュークスベリーの戦いでヨーク派がランカスター派を破る。エクセター公とウォリック伯は戦死し、マーガレットは捕えられ、息子エドワードは処刑される。密かに王位をねらうグロスター公はロンドン塔に入り、幽閉されていたヘンリー6世を殺す。皇太子エドワードが生まれる。 日本語版では、パート1と合わせて5エピソードに分けられ、シーズン2の第1話から第5話(ヘンリー六世パート1-5)となる。
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