プロテクティブスニーカーとJSAA規格
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/22 00:51 UTC 版)
「安全靴」の記事における「プロテクティブスニーカーとJSAA規格」の解説
足を保護するための性能を有していても、材料や製法、構造がJIS規格に合致しない場合は安全靴と呼ぶことは出来ない。しかし、海外製の先芯を装着したスニーカータイプの靴の輸入増加に伴い、消費者が安全性についての適正な判断を行うために、日本プロテクティブスニーカ協会(JPSA)により、JIS規格と同等の業界標準(JSAA規格)が設けられており、JIS規格対象外の靴でも、JPSA規格に合致する製品に推奨マークを表示している。プロテクティブスニーカーの規格は下記のようになっている。 作業区分による種類(記号)普通作業用(A種):先芯の耐衝撃性能・耐圧迫性能、踵部の衝撃吸収性能について、安全靴S種と同等。 軽作業用(B種):先芯の耐衝撃性能・耐圧迫性能、踵部の衝撃吸収性能について、安全靴L種と同等。
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