プレ・ロマネスク等
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 02:04 UTC 版)
プレ・ロマネスク期に入って教会建築の基本ができあがったが、「西構え」の構造もこのころに出現した。教会の入り口は西側を向いているが、西構えとは教会の入り口を突出させた形式であり、ここに塔を配置するものが現れた。 周囲の建造物から独立した塔もあったが、この形式はイタリアで数多く建築された。ビザンティン建築の教会の形式をよく残すイタリアはラヴェンナのサンタポリナーレ・イン・クラッセ聖堂(530年~550年?)の鐘塔は、高さ37.5mで10世紀末に追加された。
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