プランジャ式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/17 07:18 UTC 版)
「リヤサスペンション (オートバイ)」の記事における「プランジャ式」の解説
プランジャ式は、後輪付近に立てて配置された円筒に沿って上下にスライドするスライダが車軸を支えている。スライダの上下は円筒内部に組み込まれたコイルスプリングで保持され、円筒は車体フレームの後端部に固定される。車軸は垂直にストロークするのでドライブスプロケットとの距離の変化が大きく、ドライブチェーンの耐久性に影響を及ぼす。そのため、ストロークを大きくできない欠点を持つ。1913年にen:Pope_Manufacturing_Companyから発売された車種や、アドラー、アリエル、BMW、BSA、インディアン、MZモトラッド、ノートン、ツェンダップなどに採用された。
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