ブーストがたかくぶんれつだんとは? わかりやすく解説

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ブースト型核分裂弾

読み方:ブーストがたかくぶんれつだん
別名:ブースト型核分裂爆弾

核爆弾一種で、重水素三重水素核融合させ爆発威力高めた方式のもの。

核爆弾原子爆弾水素爆弾大きく分類される原子爆弾核分裂反応利用し水素爆弾核融合反応利用している。ブースト型核分裂弾は核分裂反応利用するが、爆発時に核融合反応を起こさせ、中性子発生させることによって、核分裂反応促進効率化実現する

ブースト型核分裂弾は原子爆弾水素爆弾中間的な方式であり、より高度な技術力が必要となる水素爆弾開発する足がかりとして位置づけられる。また、より小型で高威力核弾頭として、長距離弾道ミサイル射程距離延長威力向上につながる。

2013年2月12日北朝鮮地下核実験実施して国際的批判浴びたが、この核実験において使用され核爆弾はブースト型核分裂弾であった見られている。



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