ブリュッガー&トーメ_APCとは? わかりやすく解説

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ブリュッガー&トーメ APC

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/13 04:40 UTC 版)

B&T APC
APC9 K
種類 短機関銃
自動小銃
原開発国 スイス
運用史
配備期間 2011年–
開発史
開発期間 2010
製造業者 ブリュッガー&トーメ(B&T)
製造期間 2011年
諸元
重量 2.5kg(APC9)
全長 385 mm (APC9,ストック展開時は597 mm)
銃身 175 mm

弾丸

9x19mmパラベラム弾
.40S&W弾
10mm AUTO
.45ACP弾


5.56x45mm NATO弾
.300 AAC Blackout
7.62x51mm NATO弾
作動方式 ストレート・ブローバック,クローズドボルト
発射速度 1,080発/分 (APC9)
装填方式 10・20・30発ボックスマガジン
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ブリュッガー&トーメ APCスイスのブリュッガー&トーメ(B&T)社が開発した自動小銃のシリーズである。

サブマシンガンであるAPC9がベースだが、アサルトライフルであるAPC556など複数の弾薬に対応したモデルが生産されている。

概要

ステアーTMPのライセンス生産であるブリュッガー&トーメMP9とは異なり新設計の小銃である。

ポリマー製のロアレシーバーはM16自動小銃に近いデザインになっているが、マガジンキャッチ、ボルトストップ、セレクターレバーを含めて左右どちらの手でも操作が可能[1]サイレンサーのアタッチメントとピカティニーレールを備え、光学照準器やグリップ等を装着できる。

通常のマガジンの他、ロアレシーバーを交換することでグロック17[2]SIG SAUER P320のマガジンにも対応する。

バリエーション

APC9
ベーシックライン、9x19mmパラベラム弾を使用。
APC40
.40S&W弾を使用。
APC10
10mm AUTOを使用。
APC45
.45ACP弾を使用。
APC556
5.56x45mm NATO弾を使用。
APC300
.300 AAC Blackoutを使用。
APC308
7.62x51mm NATO弾を使用。

採用国

脚注

  1. ^ B&T APC”. Modern Firearms (2012年1月13日). 2017年11月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月1日閲覧。
  2. ^ Sub Compact Weapon Production-Other Transaction Agreement”. Federal Business Opportunities (2019年4月1日). 2019年4月7日閲覧。

関連項目




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