ブランドン・ナイト (バスケットボール)とは? わかりやすく解説

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ブランドン・ナイト (バスケットボール)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/12 09:55 UTC 版)

ブランドン・ナイト
Brandon Knight
クリーブランド・キャバリアーズでのナイト
(2019年)
カピタネス・デ・アレシボ  No.20
ポジション SG / PG
所属リーグ BSN
基本情報
国籍 アメリカ合衆国
生年月日 (1991-12-02) 1991年12月2日(33歳)
出身地 フロリダ州マイアミ
身長 188cm (6 ft 2 in)
体重 83kg (183 lb)
ウィングスパン 200cm  (6 ft 7 in)[1]
キャリア情報
高校 パインクレスト高等学校
大学 ケンタッキー大学
NBAドラフト 2011年 / 1巡目 / 全体8位[1]
プロ選手期間 2011年–現在
経歴
20112013 デトロイト・ピストンズ
20132015 ミルウォーキー・バックス
20152018 フェニックス・サンズ
2018–2019 ヒューストン・ロケッツ
2018 リオグランデバレー・バイパーズ
20192020 クリーブランド・キャバリアーズ
2020 デトロイト・ピストンズ
2021–2022 スーフォールズ・スカイフォース
2021–2022 ダラス・マーベリックス
2023–2024 ピラタス・デ・ケブラディーラス英語版
2024 AEKアテネ英語版
2025– カピタネス・デ・アレシボ英語版
10日間契約での在籍
受賞歴
Stats  Basketball-Reference.com
Stats  NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten

ブランドン・エマニュエル・ナイトBrandon Emmanuel Knight1991年12月2日 - )は、アメリカ合衆国フロリダ州マイアミ出身のプロバスケットボール選手。ポジションはポイントガード。身長191cm、体重86kg。

来歴

フロリダ州フォート・ローダーデールの高校で中心選手として活躍し、全米代表にも選出。ジョーダン・ブランド・クラシックゲームにも出場した。大学進学にあたり、コネティカット大学カンザス大学シラキュース大学といった有力校がリクルートに来る中、ナイトはケンタッキー大学に進学。主力選手として活躍した。

2011年のNBAドラフトにアーリーエントリーを表明し、全体8位でデトロイト・ピストンズから指名を受け、そこで2年間プレーした。

2013年夏、ブランドン・ジェニングスサイン・アンド・トレードに伴う大型トレードで、ミルウォーキー・バックスに移籍した。

2015年2月19日、マイアミ・ヒートなど複数のチームが絡んだ大型トレードで、フェニックス・サンズに移籍。同年7月1日に5年7000万ドルで再契約[2]。11月16日のロサンゼルス・レイカーズ戦では、自己最高の30得点、10リバウンド、15アシストを記録し、自身初のトリプル・ダブルを達成した[3]

2017年7月、左膝の前十字靭帯を断裂した影響で2017-18シーズンを全休となると報じられた[4][5][6]

2021年12月23日、負傷者とオミクロン株感染拡大によるクラスター発生で離脱者が続出したダラス・マーベリックスに、10日間契約で加入した[7]

2024年1月4日、ギリシャ・バスケットリーグバスケットボール・チャンピオンズリーグに所属するAEKアテネへの加入が発表された[8][9]。リーグ戦では9試合に出場し、1試合平均20.2分の出場で、10.0得点、3.7アシスト、2.2リバウンド、チャンピオンズリーグでは6試合に出場し、1試合平均19.3分の出場で、8.0得点、3.2アシスト、1.7リバウンド、2.7ターンオーバー、フィールドゴール成功率35.9パーセントという成績を残した[10]

プレースタイル

ピストンズ時代からコンボガードという見解をされており、「シュート優先型のガード」というイメージやNBA史上不運なプレイヤーというイメージを持たれているが、バックス時代は名PGだったジェイソン・キッドHCの下、ゲームメイクも向上しており、また試合の重要な場面でシュートを任されることもある。またシュート力と3ポイントシュートにも磨きがかかっている。[要出典]

個人成績

略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック  PPG  平均得点  太字  キャリアハイ
  リーグリーダー

NBA

レギュラーシーズン

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2011–12 DET 66* 60 32.3 .415 .380 .759 3.2 3.8 .7 .2 12.8
2012–13 75 75 31.5 .407 .367 .733 3.3 4.0 .8 .1 13.3
2013–14 MIL 72 69 33.3 .422 .325 .802 3.5 4.9 1.0 .2 17.9
2014–15 52 52 32.5 .435 .409 .881 4.3 5.4 1.6 .2 17.8
PHX 11 9 31.5 .357 .313 .828 2.1 4.5 .5 .1 13.4
2015–16 52 50 36.0 .415 .342 .852 3.9 5.1 1.2 .4 19.6
2016–17 54 5 21.1 .398 .324 .857 2.2 2.4 .5 .1 11.0
2017–18 負傷により全休
2018–19 HOU 12 0 9.8 .234 .156 .818 .8 .8 .2 .0 3.0
CLE 27 26 22.9 .413 .371 .783 1.9 2.3 .7 .1 8.5
2019–20 16 0 15.1 .326 .297 .308 1.3 1.9 .3 .1 4.9
DET 9 3 24.6 .383 .238 .762 2.3 4.2 .6 .1 11.6
2021–22 DAL 5 0 13.0 .400 .235 1.000 1.6 1.6 .2 .0 6.4
通算 451 349 29.3 .411 .352 .807 3.1 3.9 .9 .2 14.0
  • 2011-2012シーズンは66試合で打ち切り

カレッジ

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2010–11 ケンタッキー 38 38 35.9 .423 .377 .795 4.0 4.2 .7 .2 17.3

脚注

関連項目

アメリカ合衆国のバスケットボール選手一覧

外部リンク




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