タイラー・ユリスとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > タイラー・ユリスの意味・解説 

タイラー・ユリス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 06:55 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
タイラー・ユリス
Tyler Ulis
フェニックス・サンズでのユリス (2016年)
サンタクルーズ・ウォリアーズ  No.8
ポジション PG
基本情報
生年月日 (1996-01-05) 1996年1月5日(26歳)
国籍 アメリカ合衆国
出身地 オハイオ州ライマ
身長 178cm (5 ft 10 in)
体重 68kg (150 lb)
ウィングスパン 188cm  (6 ft 2 in)[1]
キャリア情報
出身 ケンタッキー大学
ドラフト 2016年 2巡目 34位  PHO 
選手経歴
2016-2018
2018
2019-2020
2021-
フェニックス・サンズ
シカゴ・ブルズ
ストックトン・キングス (Gリーグ)
サンタクルーズ・ウォリアーズ (Gリーグ)
受賞歴
Stats  Basketball-Reference.com
Stats  NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten

タイラー・ユリス (Tyler Ulis 1996年1月5日 - )は、アメリカ合衆国オハイオ州ライマ出身のプロバスケットボール選手。サンタクルーズ・ウォリアーズ所属。ポジションはPG

来歴

中学時代は陸上部でも活躍し、800m走と1500m走の選手として活躍した[2]。高校はイリノイ州シカゴハイツの高校に進学。2014年にはマクドナルド・オール・アメリカンゲームとジョーダンブランド・クラシックのメンバーに選出されるなど、有望株として注目された。

大学は名門ケンタッキー大学に進学[3]。2014-15シーズンにSECのフレッシュマンチームに選出されたユリスは、翌2015-16シーズンは飛躍のシーズンとなる。SECトーナメントのMVPに選出されたのを皮切りに、SECの1stチーム、最優秀守備選手賞、最優秀選手を受賞し、ボブ・クージー賞も受賞した[4]

これで自信を付けたユリスは2016年のNBAドラフトアーリーエントリーを表明。34位でフェニックス・サンズから指名され、ケンタッキー大学の同窓に中るエリック・ブレッドソーブランドン・ナイトデビン・ブッカーらと共にプレー[5][6]。2017年3月5日のボストン・セルティックス戦では、20得点5アシストに加え、104-106で迎えた第4クォーター残り5秒の場面から、ブレッドソーがレイアップシュートを決めて同点に追い付いた後、アイザイア・トーマスからスティールを決めた直後に決勝のブザービーター3ポイントシュートを決めて109-106の大逆転勝利に導いた[7]。同月末からは、負傷のブレッドソーに代わり先発で起用され、4月度の月間優秀新人選手に選出された[8]2017-18シーズンは、ブレッドソーがシーズン途中にミルウォーキー・バックスに放出された後に先発に昇格し、同シーズンは71試合に出場で48試合に先発。平均7.8得点4.4アシストを記録したものの、シーズン終了後に解雇された[9]

2018-19シーズン開幕前にゴールデンステート・ウォリアーズのシーズンキャンプに参加するも解雇。その後シカゴ・ブルズと契約するも、1試合に起用されただけで解雇。2019-20シーズンサクラメント・キングスのシーズンキャンプに参加するも解雇され、傘下のストックトン・キングスでプレー。

2021-22シーズン開幕前は再びウォリアーズのシーズンキャンプに参加するも解雇。その後傘下のサンタクルーズ・ウォリアーズへの加入が決まった[10]

脚注

[脚注の使い方]

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「タイラー・ユリス」の関連用語

タイラー・ユリスのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



タイラー・ユリスのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのタイラー・ユリス (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS