ブラッグ曲線とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 学問 > 学術 > 曲線 > ブラッグ曲線の意味・解説 

ブラッグ‐きょくせん【ブラッグ曲線】

読み方:ぶらっぐきょくせん

荷電粒子物質中を透過する際に周囲に及ぼす電離作用強さ縦軸に、透過距離を横軸にとり、その関係を示した曲線電磁波であるX線やγ(ガンマ)線が徐々にエネルギー失っていくのと異なり陽子線やα(アルファ)線などの粒子線はある一定の距離を進んで急激に運動エネルギー失って停止し周囲物質に対して強い電離作用を及ぼすことがわかる。この性質から粒子線治療利用される


ブラッグ曲線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/19 06:24 UTC 版)

ブラッグ曲線(ブラッグきょくせん、Bragg curve)とは、アルファ線陽子線など重荷電粒子が物質中を透過する際に示す、単位長さあたりの電離数(比電離)の変化(エネルギーの吸収量変化)を示す曲線である。1903年、イギリスの物理学者ウィリアム・ヘンリー・ブラッグ (William Henry Bragg) によって発見された。




「ブラッグ曲線」の続きの解説一覧



ブラッグ曲線と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ブラッグ曲線」の関連用語

ブラッグ曲線のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ブラッグ曲線のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのブラッグ曲線 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS