ブラウザレベルとプロトコルレベルのユーザー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/25 14:06 UTC 版)
「負荷テスト」の記事における「ブラウザレベルとプロトコルレベルのユーザー」の解説
これまで、すべての負荷テストは、プロトコル層(プロトコルレベルのユーザーまたはPLUと呼ばれることが多い)での同時対話を通じてトラフィックをシミュレートする自動APIテストを使用して実行されていた。コンテナとクラウドインフラストラクチャの進歩により、実際のブラウザ(多くの場合、ブラウザレベルのユーザーまたはBLUと呼ばれる)でテストするオプションが提供されている。 それぞれの手法にはさまざまな種類のアプリケーションにメリットがあるが、通常、ブラウザレベルユーザーは、ウェブサイトが経験する実際のトラフィックに似ており、より現実的な負荷プロファイルと応答時間の測定値を提供することができる 。 一方、ラウザレベルユーザーはテスト実行の手法の中ではコストが掛かる方法であり、また、利用できるアプリケーションに制限がある。特にデスクトップクライアントやAPIベースのアプリケーションなどのウェブブラウザーからアクセスできないアプリケーションでは使うことができない。
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