フラッグ (カクテル)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/29 16:38 UTC 版)
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フラッグ(Flag)は、リキュールをベースとするカクテルであり、ショートドリンク(ショートカクテル)に分類される。正式名称はフラッグ・カクテルであるが、通常、フラッグと省略するので以降もフラッグと記す。ショートドリンクなのにもかかわらず、シェークとビルドの2つの技法を併用して作られるのが特徴。1959年当時は、有名なカクテルであった[1]。
標準的なレシピ
- アプリコット・ブランデー = 30ml
- クレーム・ド・ヴァイオレット = 1tsp
- オレンジ・キュラソー = 4drop〜4dash
- ポート・ワイン = 適量
作り方
- まず、カクテル・グラス(容量75〜90ml程度)に、クレーム・ド・ヴァイオレットを注ぐ。
- 次に、アプリコット・ブランデーとオレンジ・キュラソーをシェークして、そのカクテル・グラスに注ぐ。
- 最後に、適量のポート・ワインを注げば完成である。なお、ステアは行わない。
備考
- クレーム・ド・ヴァイオレットとポート・ワインは、シェークを行わない(カクテル作成中に冷却が行われない)ので、ショートドリンクとしては、比較的高い温度となる。
- ポート・ワインの代わりに、赤ワインを使う場合もあり、この時は、赤ワインをフロートさせる[2]。
脚注
- ^ 片方善治『洋酒入門』社会思想社、1959年、121頁。
- ^ 堀井浩一『つくる・飲む・楽しむ カクテール』文研出版、1986年、143頁。ISBN 4-580-90230-0。
「フラッグ (カクテル)」の例文・使い方・用例・文例
- 「新車のせいで、最も売れ筋のフラッグシップモデルでカニバリゼーションが起きてしまったよ」「カニバリゼーションってどういう意味ですか?」「新車のせいでフラッグシップモデルの売上がガタ落ちになったんだ」
- 本製品はシリーズのフラッグシップモデルとして開発されました。
- (自動車レースのゴールで振られる黒と白の)チェッカーフラッグ.
- (乗客が乗って)フラッグを下げる.
- フラッグをカップに戻す
- ゴルフにおいて,フラッグトーナメントという,各自の目標打数を打ち終わった時点を順位の対象とする競技方式
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