フック用アドレスが定義されている例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/17 14:43 UTC 版)
「フック (プログラミング)」の記事における「フック用アドレスが定義されている例」の解説
8ビットパソコンのように機械語レベルの単純な制御が行われているシステムでは、フックとして呼出アドレスが定義されている。 例えばMSXの場合、ワークエリアの中に約100個のフック用アドレスが定義され、それぞれタイマ割り込みや各種入出力などに割り当てられている。フックは5バイト間隔で配置されており、初期状態ではRET(Z80におけるサブルーチンからの復帰命令)が書き込まれている。利用者はメモリ上の別の領域に独自の処理を配置し、フック用の5バイトには独自処理へのジャンプ命令を書き込む。
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