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フッキソウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/02/21 02:46 UTC 版)

フッキソウ

Pachysandra terminalis

フッキソウ

英名

Japanese spurge

フッキソウ（富貴草、Pachysandra terminalis）はツゲ科の常緑小低木。日本（北海道から九州）を含む東アジアに分布する。山地の林内に生え、またグラウンドカバーとしてよく栽培される。フッキソウ属の植物は東アジアと北米に数種が現存する。

花言葉　「吉事」「良き門出」「祝意」^[要出典]

茎は地面を這い、先が立ち上がる。多数の葉がらせん状につく。
花は単性で春に咲く。茎頂に穂状花序をつけ、雄花は茶褐色の葯をもつ白く太い雄蕊が4本長く突き出す、根元に小さな萼片があり花弁はない。雌花は雄花の基部につき、雌蕊は先が二つに分かれる。

常緑でよく茂ることから富貴草と呼ばれる。キチジョウソウ（吉祥草）ともいうが、ユリ科のキチジョウソウが別にある。

ウィキメディア・コモンズには、フッキソウに関連するメディアがあります。

固有名詞の分類

ツゲ科	フッキソウセイヨウツゲツゲ属 >>固有名詞 >>自然一覧 >>生物一覧 >>植物一覧

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