フィルハーモニック・ウィンズ大阪とは? わかりやすく解説

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フィルハーモニック・ウインズ大阪

(フィルハーモニック・ウィンズ大阪 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/15 07:00 UTC 版)

特定非営利活動法人 フィルハーモニック・ウインズ 大阪
団体種類 特定非営利活動法人
略称 オオサカン
設立 2006年
所在地 大阪府豊能郡豊能町東ときわ台1-2-5(ユーベルホール内)
主要人物 理事長 松尾共哲
ウェブサイト https://osakan.jp/
楽団創設は1999年2006年にNPO法人
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フィルハーモニック・ウインズ大阪(フィルハーモニック・ウインズおおさかん、Osakan Philharmonic Winds)は、日本のプロの吹奏楽団。通称「オオサカン」。

概要

  • 1999年に設立。2006年に日本初のNPO法人のプロフェッショナル吹奏楽団となり、2011年豊能町教育委員会と「教育・文化・芸術等の振興」に関する協定を結び、豊能町立ユーベルホールを本拠地として活動している。
  • いずみホールでの「定期演奏会」を中心に、吹奏楽の新たな可能性を追求し続け、様々なレパートリーを意欲的に取り入れた演奏会を多数企画・実施。特に、毎年11月に無料開催している「秋の音楽会」には2000人を超える聴衆が集まっている。一方、CDレコーディングも積極的に行い、「オオサカン・ライブ・コレクション」や「ええとこどり」シリーズなどが、「月刊レコード芸術」誌において特選盤に選ばれるなど高い評価を受けており、リリースしたCDの枚数は50枚を超えている。2014年には世界最大のレパートリーを誇るクラシック音楽レーベルNAXOS(ナクソス)より日本の吹奏楽団として初めてCDがリリースされる。2020年1月に自主レーベル「Osakan Recordings」を立ち上げた。
  • 2009年に初の海外公演となる「第14回世界吹奏楽大会(WASBE)」(アメリカシンシナティ)にアジア代表として出演。2018年5月に開催された「第49回日本吹奏楽指導者クリニック」のファイナルコンサートに出演。また、2019年12月に開催された「第73回ミッドウエスト・クリニック」(アメリカ・シカゴ)のファイナルコンサートへ招聘を受け、クリニック史上最高の公演と称賛を得た。
  • 2005年より元大阪市音楽団団長の木村吉宏が音楽監督(2021年より名誉音楽監督)に、2011年からオリタノボッタがミュージックアドバイザーに、2013年からヤン・ヴァンデルローストが首席客演指揮者に、2018年1月に松尾共哲が正指揮者に就任。
  • 2024年に創立25周年を迎え、4月に松尾共哲が常任指揮者に就任。

指揮者

脚注

出典

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