フィコシアノビリン
分子式: | C33H38N4O6 |
その他の名称: | フィコシアノビリン、Phycocyanobilin、3(E)-フィコシアノビリン、(2R,3E,4Z,10Z,15Z)-18-Ethyl-3-ethylidene-1,2,3,19,22,24-hexahydro-2,7,13,17-tetramethyl-1,19-dioxo-21H-biline-8,12-dipropanoic acid、3(E)-Phycocyanobilin |
体系名: | (2R,3E,4Z,10Z,15Z)-18-エチル-3-エチリデン-1,2,3,19,22,24-ヘキサヒドロ-2,7,13,17-テトラメチル-1,19-ジオキソ-21H-ビリン-8,12-ジプロパン酸 |
フィコシアノビリン
フィコシアノビリン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/08/12 00:20 UTC 版)
Phycocyanobilin | |
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識別情報 | |
PubChem | 5288007 |
特性 | |
化学式 | C33H40N4O6 |
モル質量 | 588.69 g/mol |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
フィコシアノビリンは、青色フィコビリンである。すなわち、シアノバクテリアや紅藻、灰色藻、およびいくつかのクリプト藻の葉緑体に存在するテトラピロール発色団である。この物質は、フィコビリタンパク質アロフィコシアニンや、エネルギーの最終受容体であるフィコシアニンにのみ存在する。チオエーテル結合により、これらのフィコビリタンパク質と共有結合する。
関連項目
出典
- Cole, W. J.; Chapman, David J.; Siegelman, Harold W. (1967). “Structure of phycocyanobilin”. Journal of the American Chemical Society 89 (14): 3643–3645. doi:10.1021/ja00990a055. ISSN 0002-7863.
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