ファミ通DCとは? わかりやすく解説

ファミ通DC

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/16 01:11 UTC 版)

ファミ通DC
(Famitsu DC)
ジャンル ゲーム雑誌ドリームキャスト系統専門誌
刊行頻度 月刊
発売国 日本
言語 (日本語)
定価 590円
出版社 エンターブレイン
刊行期間 1998年12月18日(1999年1月号) - 2001年6月1日(2001年8月号)
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ファミ通DC』(ファミつう ドリームキャスト、英字・題字:Famitsu DC)は、1998年から2001年にかけて日本で発行されたゲーム雑誌セガ系統のゲーム機・ソフトを専門に扱っていた。発行は株式会社セガ。発売は当初アスキーだったが、後にエンターブレインへ移行した。なお、これ以前にもアスキーはセガ系統ゲーム雑誌の『Tech Saturn』を発行していた。

沿革

1998年12月18日に『ファミ通』(当時はアスキー発行)のドリームキャスト情報に特化した増刊として刊行開始。1999年の3月より「ファミ通DCホームページ」の運営も開始された。

ゲーメスト』(新声社)の元編集長・石井ぜんじが寄稿していた。本誌の刊行時、エンターブレインはCSK・セガの傘下企業だったため本誌がセガのオフィシャル誌だった。

2000年の3月より、情報量の増加から隔週刊として刊行されていたが、2001年1月24日にドリームキャストの生産中止が報道されると、4月1日に発売された2001年6月号より刊行ペースが月刊に戻った。また、売り上げの低下やドリームキャスト自体の人気の衰退を受け、編集部員を半分近い体制にするなどのコストダウンを図ったが、2001年8月号をもって休刊した。

休刊後は休刊号の告知にあった通りに、2001年7月26日に『ファミ通DC増刊 いまがアツイゼ!!ドリームキャスト』が発売され、10月12日には『ファミ通DC増刊 まだまだアツイゼ!!ドリームキャスト』も発売された。さらに、2002年1月11日には『ドリームキャストVMデータ集』も発売された。

後に創刊された『ファミ通Xbox』は、本誌のスタッフが中心となって編集していた。

姉妹誌に『ファミ通PS』『ファミ通64+』があった。

主な連載記事

  • ファミ通DC EXPRESS
  • ソフトランキング
  • 新作ゲームクロスレビュー
  • ジョイポリス情報局

歴代編集長

  • 相沢浩仁

脚注

関連項目


ファミ通DC

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 02:14 UTC 版)

ファミ通」の記事における「ファミ通DC」の解説

ドリームキャスト専門誌。『ゲーメスト』(新声社)の元編集長石井ぜんじ寄稿していた。本誌刊行時、エンターブレインCSKセガ傘下企業だったため本誌セガオフィシャル誌だった。

※この「ファミ通DC」の解説は、「ファミ通」の解説の一部です。
「ファミ通DC」を含む「ファミ通」の記事については、「ファミ通」の概要を参照ください。

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