ビュッフェスタイルの特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/05/30 17:14 UTC 版)
「ビュッフェ」の記事における「ビュッフェスタイルの特徴」の解説
ビュッフェスタイルでは料理が並べられたビュッフェテーブル(ビュッフェボード)に自由に移動して自らが食べる分だけ皿に取り分ける。来客者が全員着席して給仕人が料理をそれぞれに運ぶ形式のランチやディナーに比べるとインフォーマルな形式とされる。 ビュッフェスタイルは国際儀礼などでも用いられる形式であるが、マナーとして次のようなものがある。 コース料理と同様に前菜、メイン、デザートの順に何回かに分けて料理をとる。 立食形式では皿やグラスなどを一度に持ちすぎず、両手にお皿を持って歩かない。 一般的に冷たい料理から温かい料理へと皿は並べられており、冷たい料理と温かい料理は混ざらないよう別の皿を使う。またソースが混ざりそうな料理も一つの皿に組み合わせない。 メインテーブルにセットされている料理を取り分けるときは時計回りに取る。 次の料理をとるときは一度使った皿は再度使わず新しい皿に取り替えてから料理を取る(ビュッフェ形式では使った皿の枚数が多いほどマナーが良いという考え方がある)。
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