ビッグクラブへの移籍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/22 03:42 UTC 版)
「ディオン・ダブリン」の記事における「ビッグクラブへの移籍」の解説
当時サウサンプトンに所属していたアラン・シアラー獲得に失敗したマンチェスター・ユナイテッドがチェルシーやエヴァートンとの争奪戦を制して100万ポンドで獲得。1992-93シーズン第4節サウザンプトン戦においてロスタイムで貴重な決勝点を奪い、プレミア初得点を達成する。順調な滑り出しを見せが、9月2日のクリスタルパレスで全治6ヶ月の重症を負う。ダブリンが離脱している間に、ユナイテッドはフランス代表のエリック・カントナを獲得。カントナが抜群の存在感で当時のユナイテッドの顔とも言えるマーク・ヒューズのパートナーとして地位を確固たるものにしていった。この年ユナイテッドは1966-67シーズン以来の、1部優勝を達成。ダブリンは合計7試合1得点でユナイテッド1年目を終えた。 徐々にチームにフィットしてきたダブリンであったが、カントナの背中は大きく、試合出場も限られたものであった。シーズン途中にエヴァートンへの移籍が浮上するも、ダブリン獲得を熱望していたエヴァートン側の監督が退任したこともあって、話は反故になった。最終的に、1993-94シーズンをもってユナイテッドを退団し、200万ポンドでコヴェントリー・シティへ移籍。
※この「ビッグクラブへの移籍」の解説は、「ディオン・ダブリン」の解説の一部です。
「ビッグクラブへの移籍」を含む「ディオン・ダブリン」の記事については、「ディオン・ダブリン」の概要を参照ください。
- ビッグクラブへの移籍のページへのリンク