ヒミツゲンシュ犬
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 02:33 UTC 版)
「ドラえもんのひみつ道具 (ひ)」の記事における「ヒミツゲンシュ犬」の解説
ヒミツゲンシュ犬(ヒミツゲンシュけん)は、「ヒミツゲンシュ犬」(てんとう虫コミックス『ドラえもんプラス』第1巻に収録)に登場する。 ブルドッグを象った人形。他の人に知られたくない秘密や内緒ごとを紙に書いて食べさせると、秘密を守ることができる。たとえばのび太の秘密が玉子の目に触れそうになっても、台所で鍋がふきこぼれ、慌てて玉子が台所へ飛んで行く……といった具合に、偶然の状況の積み重ねによって秘密が守られる仕組みになっている。2度目以降は描写が省かれたが、食べさせた秘密が明らかになりそうになると、犬の人形がうなりだし、効果が発揮される。 秘密を食べさせる量には限界があり、限界を超えると(壊れないものの)破裂し、それまで守ってた秘密はすべてばれてしまう。イヌの秘密を知ったジャイアンが、大量の自分の秘密を食べさせたところ、イヌが全部の秘密を吐き出してしまい、のび太の秘密まで全てばれてしまった。
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