ヒックス需要関数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/29 03:33 UTC 版)
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ヒックス需要関数(ヒックスじゅようかんすう、英: Hicksian demand function)とは、消費者が一定の効用水準を維持しながら、支出最小化問題の下で必要となる財の需要量を表すものである。補償需要関数とも呼ばれる。
ヒックス需要関数は、消費者の効用が不変に保たれるように(すなわち同じ無差別曲線上にとどまるように)、価格変化に応じて消費者がどのように需要を調整するかを示す。すなわち、消費者の効用が変化しないように所得が調整(補償)されることを前提に、相対価格変化の影響のみを捉える[1]。
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