パシッグ川フェリー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/26 23:36 UTC 版)
2007年2月14日には民間企業のSCC船舶交通サービスによって、双胴船を用いたパシッグ川フェリー(英語版)という水上バスの営業が開始され、グロリア・アロヨ大統領によって運航開始が宣言された。この水上バスはパシッグ・シティのパナグブアタン地区とマニラのイントラムロス城壁地区を結んでいる。150人を収容できる水上バス10艇が使用されており、船内は空調が完備され、音楽・テレビ・トイレなども装備されている。当初は乗客数が伸び悩んだが、石油価格の高騰などで他の交通機関からの転換が進んだ。2008年7月以降には毎週15%ずつ乗客数が増加し、運航頻度を高めるためにさらなる船舶の購入が検討された。ゴミや悪臭の問題はかつてほど酷くはなかった。 2011年2月には営業が停止されたものの、2014年4月28日には営業が再開された。
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