バヤールの発明
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 17:55 UTC 版)
フランスのイポリット・バヤールも独自に紙と銀化合物を使用したカロタイプに似た写真技術を開発し、1839年ごろには撮影に成功したが、発表が遅かった上、ダゲレオタイプの普及と研究を推進するアカデミーに無視されたので、最初の発明者として認識されていない。1840年、彼は抗議の意味を込めて、身投げして溺死した人体に扮装した自分自身を撮影して公表した。これは世界初のセルフ・ポートレイト写真(自写像)とされる。
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