バクテリアにおける休眠
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 23:12 UTC 版)
ある種のバクテリアは、代謝などの体機能が停止した、耐久性の非常に高い形態をとることで、生育環境が悪化し通常では死滅してしまうような状況に置かれた場合でも、生き残ることができる。このような形態のバクテリアは、芽胞や嚢子(シスト)などと呼ばれる。この状態のバクテリアを不活化させるためには、オートクレーブなどを使用する必要がある。また、結核菌などの一部の病原性細菌が潜伏感染の状態にある場合も休眠と呼ばれる。 詳細は「芽胞」を参照
※この「バクテリアにおける休眠」の解説は、「休眠」の解説の一部です。
「バクテリアにおける休眠」を含む「休眠」の記事については、「休眠」の概要を参照ください。
- バクテリアにおける休眠のページへのリンク