バイナスフィア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 07:09 UTC 版)
バイナスフィアとは二つの詩を一人で謳う為の方法であり、もともとは月奏がより大きな力を得るために開発された。レーヴァテイルも使用することが可能で、そのときの効果は月奏が使用した場合より大きい。 以下に使用方法を示す =>【バイナスフィアの文章】EXEC hymme 2x1/0 >> 【インターリーブ周期】. これが使用方法となる。【】内以外は固定された文章(バイナスフィアであることを示す定義、発動ワード)である。 このとき文頭の>は『タブ』、2x1/0は『ジ グ イ オ』、>>は『トラス』と発音する。 また、【インターリーブ周期】の0と1は、二進数扱いなのでそれぞれ『オ』『イ』と発音する。 次に例を用いて説明する。 一つ目の詩を「Was yea ra chs hymmnos mea.」とし、二つ目の詩を「Wee ki ra enter yor.」とする。 この二つの詩を音節で分解し(このとき、単語内で分解するときは文字列の最後にxを置く)、発音しやすいように組み合わせる。 こうして「WAS WEE KI YEA RA RA CHS HYMx ENTER YOR NOS MEA 」というバイナスフィアの文章が出来た。 これを【バイナスフィアの文章】と置き換える。 次に、このバイナスフィアの文章がどのような組み合わせであるかを示す式を作る。 この式では、一つ目の詩を0、二つ目の詩を1と表す。 上のバイナスフィア文章のスペースで区切られている塊ごとに0と1で示せばよい。 すると「011001001100」という式が出来るので、これを【インターリーブ周期】と置き換える。 最終的には「=>WAS WEE KI YEA RA RA CHS HYMx ENTER YOR NOS MEA EXEC hymme 2x1/0 >>011001001100.」という文章が出来る。 このように多少複雑な文章にはなるが、文章を自由に組み合わせることが出来、詩の効果を二つ分に出来るので、利用価値は大きい。
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