バイナリの配布とソースコードの利用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/15 06:43 UTC 版)
「PyMOL」の記事における「バイナリの配布とソースコードの利用」の解説
2006年8月1日にデラノ・サイエンティフィックはコンパイル済みのPyMOL製品(ベータ版を含む)のダウンロードシステムにアクセス制限を設け、長らく最新版のバイナリの配布は有償となっていた。しかし2017年9月のPyMOL 2.0のリリースとともに、Windows, macOS, Linux OSについての最新バージョンのバイナリの公開を再開した。ユーザーは無償でダウンロードして使用することが可能であるが、一部の機能に制限がある。 一方で、最新のソースコードは継続して無償公開されており、PyMOL 2についてのソースコードも2018年3月に公開が再開された。ユーザーがソースコードをダウンロードしてコンパイルし利用することは許可されている。Windows OSについてはオンライン上で非公式のバイナリが配布されている。macOSについてはHomebrewを用いて簡単にソースコードからのインストールを行うことが可能になっている。
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