バイトワード拡張 (BWX)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/13 09:59 UTC 版)
「DEC Alpha」の記事における「バイトワード拡張 (BWX)」の解説
バイト/ワード拡張 (byte-word extensions, BWX) は8ビットおよび16ビットのデータ型を操作する命令セットである。21164A (EV56) マイクロプロセッサで初めて導入され、その後の実装では必ず存在している。BWXがない実装では複数の命令を必要としていた操作を1命令で実現可能となり、コード密度を高め、用途によっては性能も向上している。BWXによってx86の機械語コードのエミュレーションを可能にし、デバイスドライバも書きやすくなった。 ニーモニック命令LDBU Load Zero-Extended Byte from Memory to Register LDWU Load Zero-Extended Word from Memory to Register SEXTB Sign Extend Byte SEXTW Sign Extend Word STB Store Byte from Register to Memory STW Store Word from Register to Memory
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