ハーモニカの奏法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 07:21 UTC 版)
ハーモニカは吹奏楽器としてはめずらしく、吹くだけでなく吸うことによっても音を出す。吹く音と吸う音が混在していることによって、長いフレーズを息つぎなしに演奏することが容易である。また吹く音と吸う音を交互に並べることで、音が混ざるのを防ぐことにもなる。目的の穴に息を吹き込む(吸い込む)には、口をすぼめて吹く(吸う)パッカー奏法(ポピュラー・ジャズ向き)と、口を大きく開け、目的の穴以外を舌でブロックするタンブロック奏法(クラシック・ブルース向き)がある。
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