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ハマゼリ属

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/18 20:32 UTC 版)

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ハマゼリ属
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜綱 : バラ亜綱 Rosidae
: セリ目 Apiales
: セリ科 Apiaceae
: ハマゼリ属 Cnidium
学名
Cnidium Cusson
  • 本文参照

ハマゼリ属(ハマゼリぞく、学名:Cnidium、和名漢字表記:浜芹属)はセリ科の一つ[1]

特徴

多年草または越年草、ときに一年草葉柄があり、単羽状複葉になる。は複散形花序になり、花柄の下の総苞片と小花柄の下の小総苞片は常に存在する。筒の先の萼歯片はあるが目立たない。花弁は5弁で白色か赤みを帯びる。果実の表面は光沢がなく、毛は無い。分果の隆条は太く、横断面が5角形から6角形になり、油管がある[1]

世界に10種[2]知られ、日本には1種ある[1]

日本に分布する種

  • ハマゼリ Cnidium japonicum Miq. -日本の北海道・本州・四国・九州、朝鮮、中国(東北地方南部)に分布する[1]

その他の種

  • Cnidium bhutanicum M.F.Watson
  • Cnidium cnidiifolium (Turcz.) Schischk.
  • Cnidium dauricum (Jacq.) Fisch. & C.A.Mey.
  • Cnidium divaricatum (Jacq.) Ledeb.
  • Cnidium dubium Thell.
  • Cnidium monnieri (L.) Cusson
  • Cnidium salinum Turcz.
  • Cnidium silaifolium (Jacq.) Simonk.
  • Cnidium sinchianum K.T.Fu

ギャラリー

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d 『日本の野生植物 草本Ⅱ離弁花類』p.284
  2. ^ Cnidium The Plant List

参考文献




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