ノズル式流量計
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/21 16:28 UTC 版)
ラバール・ノズルの原理を用いる。気体用の流量計。ノズル上流と下流の圧力差が音速をおこす臨界圧以上では、上流側の圧力と温度のみから流量が算出でき、下流側の圧力・温度をほぼ無視できる。(音波の伝搬速度よりも流速のほうが早い音速状態なので、下流側の条件が音波として上流には伝播しない。)「臨界ノズル」(あるいは「音速ノズル」。ロケット工学で言う「超音速ノズル」とは別物。)と呼ばれる細孔を用いる。
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