ニーラムカルキニハリカとは? わかりやすく解説

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ニーラム・カルキ・ニハリカ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/17 04:37 UTC 版)

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ニーラム・カルキ・ニハリカ
原語名 Neelam Karki Niharika
नीलम कार्की
生誕 (1975-04-09) 1975年4月9日(45歳)
出身校 トリブバン大学
職業 作家、詩人
活動期間 1994年 - 現在
代表作 Yogmaya
Cheerharan
Arki Aaimee
Beli
Hawan
配偶者 バスカール・K・チェトリ
子供 2
受賞 マダン賞(2017年)
パドゥマ・シュリ賞(2016年)

ニーラム・カルキ・ニハリカ ( ネパール語: नीलम कार्; 英語:Neelam Karki Niharika; 1975年4月9日 - )はネパール出身の女流小説家、女流詩人。

経歴・人物

カルキが6年生[1]の頃、雑誌『Kisan Magazine』に詩が掲載された[2]。これは彼女に取っての初掲載作品であった。1994年、最初の小説『Maun Jeevan』が出版された。その後、『Beli 』、『Hawaan 』、ネパールでベストセラーとなった『Cheerharan[3] 、マダン賞受賞作の『ヨグマヤ(Yogmaya) 』など、男性優位社会、カースト、階級、貧困、汚職、専制政治などを題材にした作品を次々に出版した[4]

2020年現在はアメリカ合衆国ノースカロライナ州に夫で医師のバスカール・K・チェトリと共に暮らしている[5]

小説「ヨグマヤ」

カルキは、小説『ヨグマヤ(Yogmaya) 』でマダン賞を受賞した。史上4人目の女性受賞者である[6] 。 『ヨグマヤ』は、ラナ王朝政権と戦った女性宗教指導者・権利活動家のヨグマヤ・ネウパネ英語版1860年 - 1941年)の生涯に基づいた小説である。 カルキの研究と本は、ネパールでのヨグマヤの知名度を上昇させたと言われる[2][7]

参考文献

[脚注の使い方]
  1. ^ 日本の学校制度では、小学6年生にあたる。
  2. ^ a b Sansar, Nepali (2018年9月11日). “Nepal's Nilam Karki Niharika Exclusive Interview” (英語). Nepali Sansar. 2020年12月22日閲覧。
  3. ^ Ratna Pustak Bhandar - The Oldest Book Store - Kathmandu, Nepal”. ratnabooks.com. 2016年7月22日閲覧。
  4. ^ Mishra, I (2019). “Transformation of the Feminine Self in Yogamāyā.”. JODEM: Journal of Language and Literature 10 (1): 48-62. https://www.nepjol.info/index.php/jodem/article/view/30398. 
  5. ^ चिकित्सक पत्नी तथा चर्चित साहित्यकार नीलम कार्की निहारिकाको अपिल”. enepalese.com. 2020年12月22日閲覧。
  6. ^ “नीलम कार्की: मदन पुरस्कार पाउने चौथी महिला स्रष्टा”. BBC NEPALI. (2018年8月27日). https://www.bbc.com/nepali/news-45321706 
  7. ^ Karki awarded Madan Puraskar for Yogmaya” (英語). kathmandupost.com. 2020年12月22日閲覧。

外部リンク

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Neelam niharika(@nkarkiniharika) - Twitter





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