ニーノ・サンツォーニョとは? わかりやすく解説

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ニーノ・サンツォーニョ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/03 06:30 UTC 版)

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ニーノ・サンツォーニョ
生誕 (1911-04-13) 1911年4月13日
出身地 イタリア ヴェネツィア
死没 (1983-05-04) 1983年5月4日(72歳没)
学歴 ベネツィア音楽院
ジャンル クラシック音楽
職業 指揮者
担当楽器 ヴァイオリン

ニーノ・サンツォーニョ(Nino Sanzogno, 1911年4月13日 - 1983年5月4日[1]イタリア指揮者[2]

経歴

ヴェネツィアに生まれ、生地のベネツィア音楽院でメツィオ・アゴスティーニとジャン・フランチェスコ・マリピエロに師事し、ヴァイオリンをアントニオ・グアルニエリに師事した。

その後、ウィーンでヘルマン・シェルヘンの薫陶を受け、1937年にフェニーチェ座の指揮者になった。

1939年には、ミラノ・スカラ座の指揮台に立った。スカラ座では、ダリウス・ミヨーフランシス・プーランクはもとより、アルバン・ベルクルイージ・ダッラピッコラウィリアム・ウォルトンベンジャミン・ブリテンら、近現代の作曲家オペラを積極的に紹介したことで知られている。

1955年にはミラノ・ピッコラ・スカラを創設し、ニコロ・ピッチンニジョヴァンニ・パイジエッロドメニコ・チマローザらのオペラの蘇演などを積極的に行った。1957年には、ミラノ・ピッコラ・スカラを率いてエディンバラ音楽祭に参加している。

ミラノにて没。

脚注

  1. ^ [1]
  2. ^ [2]




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