ナチュラル・ブリッジ地区
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/10 17:28 UTC 版)
「スプリングブルック国立公園」の記事における「ナチュラル・ブリッジ地区」の解説
スプリングブルック国立公園の中で最も低い地域にあり、面積も最も小さい地区である。1922年にレクリエーション及び景観保護区として設立され、1959年に国立公園となり、1990年にスプリングブルック国立公園に編入された。 ナチュラル・ブリッジの名が示すとおり、風化によってできた自然の橋である。その成り立ちは、流れ落ちる水の勢いによって滝の裏が浸食され洞窟になった。それと同時に、滝の上流の河床に出来た穴に礫がたまり、その礫が水の流れによって穴の中で回転し河床が浸食され甌穴ができ、下の洞窟とつながって自然の橋となったものである。 またこの洞窟及び、ウォーキング・トラック周辺には一般的には土ボタルとして知られるヒカリキノコバエの一種が生息している。
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