ナカメアルカス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 09:42 UTC 版)
「中目黒アトラスタワー」の記事における「ナカメアルカス」の解説
再開発によって建設された複合施設全体は、『ナカメアルカス (Nkamearukas) 』の愛称で呼ばれる。『アルカス』は中目黒のシンボルである『桜』 (Sakura) を後ろから読んだ (Arukas) ものであり、『「サクラを歩かす」。つまり桜で有名な中目黒、その目黒川沿いにみなさんに歩いてもらうという意味がこめられている』とされている。 現在『ナカメアルカス』となっている上目黒1丁目再開発地区は、東を目黒川、西を山手通り、北を中目黒駅・東急東横線、南を駒沢通りに囲まれた一帯の大部分を占める。『ナカメアルカス』(上目黒1丁目再開発事業)は、中心となる中目黒アトラスタワーのほか、タワーに隣接する3階建ての商業施設 『中目黒アトラスタワーアネックス』、最も中目黒駅寄りにある『中目黒アリーナ』、地区南端の区営住宅 『上目黒一丁目アパート』(地上13階建て)、駐車場や広場などで構成される。『中目黒アリーナ』以外の3つの建物は互いに地下で繋がっている(地下駐車場・駐輪場を共用している。『中目黒アリーナ』と他施設との間は蛇崩川で分断されているため、地下は繋がっていない)。 13階建ての住宅棟、合計63戸は、目黒区による区営住宅 『上目黒一丁目アパート』として、目黒区内に1年以上居住している低所得者向けに提供されている。 『中目黒アリーナ(Nakameguro Arena)』は高架駅である中目黒駅に隣接しており、地下1階から地上5階までは飲食店を中心とする店舗、6階から12階までが住宅となっている。この『中目黒アリーナ』は主に再開発事業の権利者用に建築されており、他の建物に約半年先行した2009年(平成21年)3月に開業した。
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