ドルビー・プロロジックとは? わかりやすく解説

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ドルビー‐プロロジック【Dolby Pro Logic】


ドルビープロロジック (Dolby Pro Logic)

ドルビー社によって開発され4チャンネルステレオ時代流れ受継ぐマトリックス方式のサラウンドデコード技術。あらかじめ2チャンネル(LT/RT)にマトリック回路通してスエンコードした4チャンネル(L/CR/S)信号を、方向性強調ロジック回路用いてもとの4チャンネル信号復元する4‐2‐4方式。センターチャンネルスピーカーを使用することでセリフ中央定位安定しやすい。

ドルビープロロジック

フロントL/R、センター、リア(モノーラル)の4チャンネルで構成されるサラウンド方式。マトリクス処理にて2チャンネルにエンコードされるため、チャンネルの独立性がやや曖昧で、リアの音には周波数制限がかかっている。 

(執筆:オーディオビジュアル評論家 小原由夫)
※この情報は「1999~2002年」に執筆されたものです。


ドルビープロロジック

ドルビーデジタル以前のサラウンド方式といえばこれ。アナログ・マトリックスと方向性強調回路でサラウンド信号を取り出す。基本はフロントL/Rとセンター、およびサラウンドの4チャンネル。リアはモノラルだ。

(執筆:オーディオビジュアル評論家 高津修)
※この情報は「1999~2002年」に執筆されたものです。


ドルビープロロジック(アナログ/デジタル)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 02:58 UTC 版)

ドルビーラボラトリーズ」の記事における「ドルビープロロジック(アナログ/デジタル)」の解説

ドルビーサラウンドの3.0chサラウンドを、4.0chサラウンドフロント3chリア1ch)に変換する技術ドルビーサラウンドとの違いは、「2.0chステレオから位相的に3.0chサラウンド信号成分抽出するだけの簡易型技術」がドルビーサラウンド、「ロジック方向性強調回路により、隣接チャンネル分離度を高めるよう4.0chサラウンド変換する技術」がドルビープロロジックである。

※この「ドルビープロロジック(アナログ/デジタル)」の解説は、「ドルビーラボラトリーズ」の解説の一部です。
「ドルビープロロジック(アナログ/デジタル)」を含む「ドルビーラボラトリーズ」の記事については、「ドルビーラボラトリーズ」の概要を参照ください。

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