ドアーズによるカバー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/26 14:37 UTC 版)
「アラバマ・ソング」の記事における「ドアーズによるカバー」の解説
1966年にロックバンドのドアーズによって録音され、タイトルが「Alabama Song (Whisky Bar)」に変更されている。ドラマーのジョン・デンズモアとギタリストのロビー・クリーガーによると、本作のカバーはキーボーディストのレイ・マンザレクの提案によるもので、他のメンバーがメロディに不満を持ったことから変更を加えたとのこと。レコーディングにおいて、マンザレクはオルガンとキーボード・ベース(英語版)に加えて、マーキソフォン(英語版)も演奏している。 ドアーズによるカバー・バージョンは、カーニバル(英語版)からの影響のほか、アヴァンギャルド、スカ、サイケデリアを融合した音楽スタイルとなっている。リード・シンガーであるジム・モリソンは、2番のヴァースの「Show us the way to the next pretty boy」というフレーズを「Show me the way to the next little girl」に変えているが、1967年に発売された『Live at the Matrix』に収録されているライブ音源では原曲と同じく「next pretty boy」と歌っている。
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