ト213形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 03:47 UTC 版)
「買収された貨車の一覧」の記事における「ト213形」の解説
ト213形は7t 積み二軸無蓋車で、1両のみが在籍した。 1937年(昭和12年)10月1日に北九州鉄道が買収され、それに伴いト213形1両(ト213)に新形式名ト213形(ト213)が付与された。この際ト1形と形式名のみを違えてと番号が重複していた(ト1形ト213、ト213形ト213)。門司鉄道管理局の専属貨車とし運用された。 鉄道省に車籍編入1年8ヶ月後の1939年(昭和14年)6月15日に小倉工場にて廃車となり同時に形式消滅となった。当時は既に10t 積みト1形の廃車が始まっており他形式と互換性のない7t 積みというサイズが廃車を早めた。 私鉄名形式名番号鉄道省型式名番号廃車日廃車工場北九州鉄道 ト213形 ト213 ト213形 ト213 1939年(昭和14年)6月15日 小倉工場
※この「ト213形」の解説は、「買収された貨車の一覧」の解説の一部です。
「ト213形」を含む「買収された貨車の一覧」の記事については、「買収された貨車の一覧」の概要を参照ください。
- ト213形のページへのリンク