トーアハウス(博物館)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/21 19:05 UTC 版)
「オッテルンドルフ」の記事における「トーアハウス(博物館)」の解説
援助協力関係にあるラビアウ郡の郷土博物館となっているトーアハウス(楼門)は、1641年にレンガで建設され、城の池とともに城館の防衛施設として用いられていた。この門は、早くも1390年にオッテルンドルフのドルフヴルトの北西にある古い城砦施設の一部として記録されている。この博物館は1988年から故郷を逐われた東プロイセンの文化と歴史に関する興味深い文物を展示している。1952年に当時のラント・ハーデルン郡はラビアウ郡と支援協力関係を結び、ラムシュテット農業学校内に郷土室を設けた。ハーデルン郡を引き継いだクックスハーフェン郡は、この協力関係を更新し、トーアハウスの大きなスペースを博物館として使用した。門のアーチの銘文には「ザクセン、エンゲルン、ヴェストファーレン公アウグスト(カタリーナの夫)」と記されている。 トーアハウス近くのロンデルにあるラビアウ同郷会の記念碑も、この歴史を記念するものである。入場は無料だが、開館時間は季節によって異なっており、予約が必要である。
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