トレック・セガフレード時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 01:29 UTC 版)
「ヴィンチェンツォ・ニバリ」の記事における「トレック・セガフレード時代」の解説
2020年シーズンは自身の出身国であるイタリアのセガフレード・ザネッティ社がセカンドスポンサーに就いているトレック・セガフレードに移籍した。 しかしジロ・デ・イタリアでは4度のステージ一桁順位こそ記録したが、3週目でタイムを大きく失い総合優勝から8分15秒遅れの総合7位に終わった。ジロのみならずシーズンを通して成績が急激に悪化した訳ではなかったものの、プロ1年目の2005年以来となる年間0勝に終わった。 2021年シーズンはトレーニング中の落車で右手を骨折した中、ジロ・デ・イタリアではサポーターを着用して出場し、総合18位で完走した。シーズン終盤に開催されたジロ・ディ・シチリアでは最終ステージで2位に49秒差をつけてトレックに移籍後初優勝を果たした。これにより、2017年のツアー・オブ・クロアチア以来となるステージレースの総合優勝を総合10位からの逆転で達成した。
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