トランスガボン鉄道とは? わかりやすく解説

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トランスガボン鉄道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/17 03:27 UTC 版)

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トランスガボン鉄道
Trans-Gabon Railway
トランスガボン鉄道の路線図
概要
現地表記 Transgabonais
系統 ヘビーレール(Heavy rail
現況 稼働中
起終点 リーブルヴィル
フランスヴィル
駅数 23駅
運営
開業 1987年
路線諸元
路線総延長 669 km (416 mi)
軌間 1,435 mm (4 ft 8 12 in) 標準軌
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トランスガボン鉄道(トランスガボンてつどう、フランス語: Transgabonais)は、ガボン共和国を走る鉄道路線である。リーブルヴィル郊外のオウェンド港から、ンジョレモアンダを通りフランスヴィルまで、全長669kmの区間を走っている。軌間は1435mmの標準軌で、全線非電化単線である。旅客輸送も行うが、主にマンガン木材ウランなど内陸部の産物の輸送が主である。1970年代に建設され、アフリカでは新しい路線であるため、直線が多く長尺レールも使用されるなどアフリカの鉄道としては規格が高い[1]

歴史

フランス領時代の1885年にはじめて計画されたが、実際に着工したのはガボン独立後の1974年である。1978年にオウェンドからンジョレまでの185kmが開通し、ボウエまでが1983年に、終点のフランスヴィルまでは1986年に全通した[2]。1988年にはそれまでCOMILOGロープウェイによってコンゴ共和国へと運ばれていたマンガン鉱石がモアンダ駅からの積み出しを開始した。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 「世界の鉄道」p343 一般社団法人海外鉄道技術協力協会著 ダイヤモンド・ビッグ社 2015年10月2日初版発行
  2. ^ 「世界の鉄道」p343 一般社団法人海外鉄道技術協力協会著 ダイヤモンド・ビッグ社 2015年10月2日初版発行



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