デザートスプーン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/12/16 14:49 UTC 版)
デザートスプーン(Dessert spoon)は、デザートを食べる目的に特化してデザインされたスプーンである。スープやシリアルを食べるのに用いられることもある。大きさはスープスプーンと似ているが、形は円よりも楕円に近い。通常、ティースプーンの約2倍の容積を持つ。英語ではdstspn.と略す。
デザートスプーンの利用頻度は地域によって大きく違っている。ある地域では非常に一般的に使われているが、また別の地域ではほとんど用いず、デザートはフォークとティースプーンで食べるところもある[1][2]。
伝統的なテーブルセッティングでは、デザートスプーンは他のカトラリーと離して皿の上の方に置かれるか、デザートと一緒に運ばれてくる[3]。
容積の単位として、デザートスプーン1杯は、デザートスプーンの縁と同じ高さまで流体を入れた量を表し、2.5ドラムに相当する。これは、メートル法では10mlに当たる。
外部リンク
- Silver place settings, from Butler's Guild
「デザートスプーン」の例文・使い方・用例・文例
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