ディック・サビット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/07 00:41 UTC 版)
リチャード・"ディック"・サビット(Richard "Dick" Savitt, 1927年3月4日 - 2023年1月6日)は、アメリカ・ニュージャージー州ベイヨン出身の男子テニス選手。コーネル大学卒業。 1951年に全豪選手権とウィンブルドン選手権の男子シングルスで優勝し、4大大会年間2冠を獲得した選手である。全豪選手権では、第2次世界大戦終戦後最初の外国人優勝者になり、ウィンブルドン選手権ではユダヤ人選手として最初の優勝者になった。男子ダブルスでは、1951年と1952年の2年連続で全仏選手権準優勝がある。彼のテニスは、バックハンド・ストロークのオーバースピン(ボールに回転を多くかけること)を駆使し、重厚で正確なグラウンド・ストロークを最大の武器にした。右利きの選手。
- ^ Davis Cup - Draws & Results
- ^ Davis Cup - Draws & Results
- ^ “Dick Savitt, 2-time Slam champ who walked away, dies at 95” (英語). Washington Post. ISSN 0190-8286 2023年1月7日閲覧。
- 1 ディック・サビットとは
- 2 ディック・サビットの概要
- 3 参考文献
固有名詞の分類
Weblioに収録されているすべての辞書からディック・サビットを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書からディック・サビットを検索
- ディック・サビットのページへのリンク