テンビョウシュギとは? わかりやすく解説

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てんびょう‐しゅぎ〔テンベウ‐〕【点描主義】

読み方:てんびょうしゅぎ

新印象主義


点描主義

読み】:テンビョウシュギ
【英】:POINTILLISME

絵具パレットカンヴァスの上混ぜず、細かい均一大きさの点を並置することによって、異なる色が綱膜上で加法混色起こし、各色が融合した一つの色に見えるように描く絵画技法印象派にもこれに近い技法見られるが、系統的に追求したのはスーラである。スーラは、シャルル・ブランオグデン・N・ルード提唱した理論を基にして、〈グランド・ジャット島の日曜日の午後〉で、大きさ一定にした純色の点をやや長め筆触重ね描法試み、〈ポーズする女たち以後作品では、この技法基本原則として追求したスーラは、ヴァトードラクロワムリーリョ印象派の画家たちに点描先駆例を見い出しているが、色調原色還元して視覚混合する自己の技法を他の点描区別するために分割主義(ディヴィジョニスム)という用語を好んで使っている。



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